ChordTrans 環境設定パネル

　環境設定パネル内で一番重要なのが、「コードネーム抽出に使う正規表現」の項目です。

　基本的には「標準の正規表現を使用」で問題ないと思いますが、標準の正規表現ではうまく移調できないコードネームが出てきた時は、「カスタマイズした正規表現を使用」に切り替えることで、コードネームの抽出条件を編集できるようになっています。

　設定を「カスタマイズした正規表現を使用」に切り替えると、それまで色の薄くなっていた入力フォームがアクティブになり、内容を編集できるようになります。

　抽出条件を編集したことでうまく移調できなくなってしまった場合は、Resetボタンを押せば標準の正規表現を読み込めますので、また新たな気持ちで編集にチャレンジすることができます。

　なお、ver.1.10より前のChordTransにおいて、ご自身で編集された正規表現を使われていた方は、ChordTrans本体をアップデートしても、「カスタマイズした正規表現」として、以前の正規表現が引き継がれた状態になります。

　ChordTrans標準の正規表現を使った移調を行うには、設定を「標準の正規表現を使用」に切り替えていただく必要がありますので、ご注意下さい。